〔読了〕格差の壁をぶっ壊す!
初めての本は堀江貴文さんの「格差の壁をぶっ壊す!」。
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2010年に出版された本をなぜ今読むのか。
僕の中で堀江さんといえば、革新。だから先見の明があったということを実感したかった。実はもう一冊買っていて、それは最近出版されたもの。現在と過去の違いについても考察したい。
- 大事なところ
・格差とは幻想と思い込みがつくり出すもの
・その幻想と思い込みは努力と思考で割と簡単に壊せる
様々な格差について、それは幻想だと論破してくれた。
なるほど、これが上に居続ける人の発想か。最初から持てる者ではなかったことが余計に共感を生む。
ビジネス系の本を読んだのは初めて。刺激が強すぎたかもしれないが、堀江さんの言葉で揺すられるのは嫌じゃない。
現在、SNS上でインフルエンサーを目指している人たちの心には堀江さんの持つような革新マインドが根付いているように感じる。堀江さんから教わったことじゃないにしても、彼らは何かを変えるために新しい事を始め、行動し、発信し、努力している。そういった革新的な人たちが輝く時代になっている。
堀江さんに先見の明はあったようだ。もう一冊も楽しみ。
- 僕的一番の盗みどころ
p39の能力の規定について書かれているところ。
経験=能力ではない。経験したことを咀嚼して、失敗も成功も(特に失敗を)普遍化または抽象化して自分のものにしたところで、それは意味のある経験となり能力の肥やしになる。
同じ一つの経験ですらも人によって濃度が変化するし、自分の工夫次第でその濃度を濃くすることが可能。
(メモ魔で有名な前田裕二さんが実践していそうな。つまり、彼は経験を最高に濃くすることができる人だということか。)
おしまい。