僕の読書のーと - 思考を収穫せよ! -

能動的な読書。生き方・人生の視点で本を読んでいます。

読書(紙の本)

寂しさをモノで埋める生活はやめにした。 -〔読了〕シンプルを極める-

『シンプルを極める』ドミニック・ローホー(著)原秋子(翻訳)を読んだ。 所有物を少なくするメリットが書かれている。部屋を片付けたいがどうしていいか分からない人、断捨離したいけどなかなか一歩を踏み出せない人におすすめの一冊。 毎度のように書いてい…

〔読了〕むかしのはなし

三浦しをんさんの『むかしのはなし』を読んだ。 読書のーとを始めてから、小説を読むのは初めて。 ネタバレしないように気を付けながら書こう。 感想をざっくり ・好みな仄暗い話だと思ったら、短編同士が繋がっていて、伏線回収系な展開に。 ・『ラブレス』…

壁を取っ払い世界を見渡せ - 〔読了〕バカの壁

少し前のベストセラー本。養老孟司さんが書いた『バカの壁』を読んだ。 反応の一次方程式(y=ax) 反応=現実的な重み(好みや興味の有無などの主観)×起こっていること、情報僕なりにまとめてみた。簡単なことなのに、今まで考えたことがなかった。 aの部分(…

天才は経験をどのように捉えるか - 〔読了〕直感力

直感とは、自分の経験をベースにした一瞬の判断のこと。決断が脳経由の反射だとしたら、直感は脊椎反射みたいなもの。 ベースとなる経験が成功か失敗かは関係ない。分析と反省のプロセスを経ることで両方とも大切な要素となる。 苦しい経験やつらい経験を含…

『偽悪のすすめ』からの収穫

組織の力に頼らず生きる。組織に属することが性格的に無理な人って、意外と多いのかもしれない。人と慣れ合うことが苦手な僕もその一人なのだが、人に合わせなきゃと考える癖がなかなか抜けない。中途半端なんだよな。 坂上忍さん『偽悪のすすめ』からの収穫…

〔読了〕「自分」の壁

穏やかに諭してくれる本だった。 独自の視点で世間を観察し、結論を出しているのがおもしろい。言葉にしにくくて、なんとなくこうは思うのだけど…というところが言葉になっていてすっきりした。 内容は自己、遺伝子、政治等々と雑多。話の要点までが遠い理由…

〔読了〕好きなことだけで生きていく。

3冊目は堀江貴文さんの『好きなことだけで生きていく。』。 堀江さんの本を読むのは2度目。今回も優しい。本の中の堀江さんはひたすら優しい。背中とケツを(激励の意味で)バシバシ叩かれてる気分。 文章が小難しくないから読みやすく、読書に慣れてない人…

〔読了〕大局観

2冊目は羽生善治さんの『大局観』。 ページ捲る度に刺さるセンテンスが出てきて、付箋を貼る必要がなかった。マーカーだらけ。2回目読むときに読み飛ばしても大丈夫なところを付箋で塞いでいる状態に仕上がった。 収穫した思考 ・将棋界でも、時代の流れと変…

〔読了〕格差の壁をぶっ壊す!

初めての本は堀江貴文さんの「格差の壁をぶっ壊す!」。 2010年に出版された本をなぜ今読むのか。 僕の中で堀江さんといえば、革新。だから先見の明があったということを実感したかった。実はもう一冊買っていて、それは最近出版されたもの。現在と過去の違い…